2024.09.30
家づくりにかかるお金のお話
こんにちは。あっとほ-夢代表の佐々木です。
今回は、家づくりにかかるお金のお話をしたいと思います。
家づくりにはさまざまなお金が必要です。建築費以外にも土地や諸経費など、
多くのお金がかかります。
建築費だけで資金計画を組んでしまうと資金ショ-トしてしまう恐れがあります。
賢い資金計画を立てるために家づくりにかかるお金をしっかりと把握しておきましょう。
土地を購入してから家を建てる場合
当然土地代がかかります。その際に・・・
●印紙代
●仲介手数料
●所有権移転登記費用
●地目変更登記
●固定資産税
等がかかります。
次に附帯工事費として
●仮設トイレ・水道・電気
●外部給排水工事
●実施設計料
●確認申請費用
●公的機関検査費用
●瑕疵担保保証料
等がかかります。
また、オプション工事として、
●地盤調査費
●エアコン工事
そして、必要に応じて、
●解体費
●杭工事
●本管引込工事
等がかかります。
そして、税金や登記に関する費用として、
●契約書印紙税
●表示登記費用
●保存登記費用
●滅失登記費用
●抵当権設定登記費用
等がかかります。
最後に、借入諸費用として、
●融資手数料
●印紙税
●保証料
●火災保険料
等がかかります。
そのほか、
●引越し費用
●家電製品や家具の購入
等、別途費用がかかります。
住宅ロ-ン
+ > 諸費用の総額
自己資金
住宅ロ-ンの融資金額と自己資金の合計額が、これらの諸費用の総額より多くなければ
、賢い資金計画は成り立ちません。
資金計画で失敗しないためには次のように考えます。
①自己資金を把握する。
自己資金⇒500万円
②住宅ロ-ンの借入可能額を知る。
自己資金⇒500万円
借入可能な額⇒3,500万円
③自己資金と住宅ロ-ンの総額から諸経費を引く。
自己資金⇒500万円
借入可能な額⇒3,500万円
( 500+3,500 )-200万円=3,800万円
④希望する住宅の建築費を把握する。
自己資金⇒500万円
借入可能な額⇒3,500万円
(500万円+3,500万円)- 200万円=3,800万円
建築費 2,800万円
⑤ ③から建築費を引く。
自己資金⇒500万円
借入可能な額⇒3,500万円
(500万円+3,500万円)- 200万円=3,800万円
建築費 2,800万円
3,800万円-2,800万円=1,000万円
⑥余った資金で購入可能な土地を選ぶ。
自己資金⇒500万円
借入可能な額⇒3,500万円
(500万円+3,500万円)- 200万円=3,800万円
建築費 2,800万円
3,800万円-2,800万円=1,000万円
1,000万円で土地を探す。
建て替えの場合は、土地にかかわる資金は必要ありません。
その代わり、仮住まいの費用が必要になります。
結論!!
家づくりには、建築費用以外にかかる費用が多くあります。
どれくらいかかるのか事前に把握しておく事が重要です。
ベストな時期に建てられるよう家づくりを進めていきましょう。
今日は、ここまで。
次回は・・・
家を建てる賢いタイミングについてお話したいと思います。